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PHPはサーバーサイドプログラミング言語

ウェブサイトを構築するためのプログラミング言語には、大きく分けて2種類のものがあります。それは、サーバーサイドプログラミング言語と、クライアントサイドプログラミング言語です。

サーバーとは、ウェブサイトの情報を保管し、その情報をユーザーのコンピュータに送信するコンピュータです。ユーザーは、それをダウンロードしてウェブサイトを閲覧しているのです。そしてその際、サーバーサイドプログラミング言語の指示によって、お問い合わせフォームから送信したデータがサーバーに保存されたり、ネットショッピングをした際の購入金額が計算され画面に表示されたりしています。つまり、ユーザーの操作によって変更される情報に対して、サーバーがどのように対応するかを指示するための言語が、サーバーサイドプログラミング言語なのです。

そしてPHPは、代表的なサーバーサイドプログラミング言語だといえます。他のサーバーサイドプログラミング言語としては、JavaやPythonなどが挙げられますが、それらがサーバーサイド以外の使用も可能なのに対して、PHPはサーバーサイド専用の言語です。
また、古くからウェブサービスに使われている言語であり、その点からも、代表的なサーバーサイドプログラミング言語だと見なされています。

なお、クライアントサイド専用のプログラミング言語は、現状ではJavascriptの1つだといえます。ただし、(ユーザーの操作とは関係なく)ウェブサイトを表示させるためのHTMLとCSSというコンピュータ言語もあり、これらも広義には、クライアントサイドプログラミング言語と呼んでもよいのかもしれません。
【※PHP関連の参考リンク:http://php-shoraisei.com/
by ksmy810 | 2019-04-22 14:23

初心者向けの内容。個人的に推している言語について紹介中。

by ksmy810